Step2:車に合ったベースキャリアを準備しよう
2017/04/17
ルーフボックスを選んだ後にしないといけないことがあります。
それは何かと言うと、”ベースキャリア”を準備すること。
と言われても、「ベースキャリアって何?」って思う方も多いと思います。
ベースキャリアとは?
ベースキャリアとは、車とルーフボックスの間の部分のこと。
このベースキャリアがないと、車にルーフボックスを乗せることはできません。
せっかくルーフボックスを購入しても、取り付けられないと意味がありません。
またベースキャリアとルーフボックスには相性があるので、両方ともに同じメーカーにした方がいいでしょう。
そんなベースキャリアですが、各メーカーで呼び方は異なりますが3つのパーツから構成されています。
1つ目は車体に横向きに取り付ける”バー”で、ルーフボックスはこのバーの上に乗せるような形となります。
2つ目はバーが車体に当たらないように高さを出すための”フット”(THULE・TERZO)や”ステー”(INNO)と呼ばれるパーツです。
3つ目はフットを車体に固定するためのパーツである”取り付けキット”(THULE)、”ホルダー”(TERZO)、”取り付けフック”(INNO)となっています。
ただし、ルーフレールが付いている車に対してはこの限りではなく、専用部品が必要な場合があります。
ベースキャリアはそれぞれの車によって適応しているものが異なるので、購入する際は事前に適応表で確認が必要です。
各メーカーの適応表は以下のリンクから確認できます。
【THULE適応表】
http://abeshokai.jp/thule/car_search/car_serch.php
【TERZO適応表】
http://www.piaa.co.jp/c.p/sel.top
【INNO適応表】
http://db.carmate.co.jp/matching/output/index.php?c=1&menuST=31&CType=sys
スペック確認
上記の適応表を見れば、自身の車で使うことのできるベースキャリアは確認できます。
その時に一緒に確認していただきたいスペックがいくつかあります。
最大積載荷重
ベースキャリアの上に最大どのくらいの重さを乗せられるかがわかります。
車のフレームの強度などで決まるので、車によってまちまちとなっています。
最大積載荷重を超えての使用は危険なので、超えない程度に使いましょう。
ベースキャリア前後幅
ルーフボックスのベースキャリアに取り付ける部分は前後2ヶ所ずつで固定します。
この部分は可動式となっており、400mm程度で前後幅を変えることができます。
ベースキャリア前後幅が取り付けたいルーフボックス側の前後幅の可動域に入っているかを確認しましょう。
確認と言っても、よほど変わった車でなければ問題ない項目です。
アタッチメント取付有効幅
ルーフボックスの取り付け幅が、アタッチメント取付有効幅に収まるかを確認しましょう。
こちらも通常のルーフボックスならば問題ないと思いますが、念のためご確認ください。
ベースキャリアの取り付け
基本、取り付けに必要な工具などは付属してくるので用意しなくても大丈夫です。
取り付け方法はそれぞれに異なりますが、説明書を見れば問題なく取り付けられるでしょう。
また、取り付け時に需要なのは取り付け位置です。
前後の幅が適切か、左右の位置が合っているかを確認し、取り付けすることが重要です。
仮止めをして、メジャーで取り付け位置をしっかりと確認しながら、作業を進めていきましょう。
取り付け後は、脱落防止のためにしっかりと取り付けできているかを確認してください。