
使用上の注意点
2018/01/31
ルーフボックスは非常に便利ですが、使う上での注意点がいくつかあります。
この注意点を知った上で、ルーフボックスを有効に使っていきましょう。
使用上の注意点
駐車場の高さ制限に注意
ルーフボックスを付けていないときは気になりませんが、ショッピングセンターの立体駐車場や駅前に多い機械式駐車場には、実は車の高さ制限があります。
全体的には、2.1mや2.3mくらいの高さ制限が比較的に多いです。
そのため、2.1m以下にしておけば基本的には問題ないと思います。
ただし、高さ制限は駐車場によりけりなので、ルーフボックスを買う前に自分がよく使うお店などの高さ制限を調べておくようにしましょう。
燃費が悪くなる
ルーフボックスを設置すると重量が増え、加えて空気抵抗も上がるので、ルーフボックスを付けていない場合に比べて、燃費が悪くなります。
使用状況によって様々ですが、10%前後程度燃費が悪くなると言われ、ルーフボックスの最大のデメリットと考えられます。
そのため、燃費が気になる方は使用しないときは取り外す、空力を考慮した形状のルーフボックスを使用するなど、燃費が悪くならないように対策をとるようにしましょう。
洗車機が使えない場合もある
洗車機の種類と車両の全高にもよりますが、洗車機が使えない場合があります。
実際問題としては、ルーフボックスを付けたままだとルーフボックスと車の間が洗えないため、洗車機を使用する場合はルーフボックスを取り外して使用するのがおすすめです。
そのため、そこまで気にしなくてもいいところかもしれません。
風切り音がする
ルーフボックスを設置していないときに比べて、相対的に風切り音は大きくなります。
特に高速時は音が大きくなる傾向があります。
こちらも空気抵抗を考慮したルーフボックスにすることで風切り音を抑えることができるようになります。
保管のために広いスペースが必要
ルーフボックスは小さいものでも、結構な大きさがあります。
乗せっぱなしなら問題はありませんが、取り外して使うなら広めの保管スペースが必要となってきます。
取り外して使うことを考えている方は、購入前にあらかじめ保管場所を確保しておきましょう。
注意点に気を付けて、より快適に使おう
メリットがあれば、デメリットがあるのは必然的なものです。
デメリット以上にメリットを感じれば、ルーフボックスをガンガン使っていきましょう。
また、これらの注意点を知ることは重要で、これらの特性を考慮することによって、よりルーフボックスライフを満喫できるようになることでしょう。