山登りとルーフボックス
2018/09/02
日本には多くの山があるので、山登りを趣味にしている人も多いと思います。
普段は味わうことができない大自然を身体全体で感じながら山を登ることで、疲労がありながらもさわやかな気分になれるアクティビティです。
そんな山登りにおいても、ルーフボックスは非常に有効なのです。
山登りとルーフボックス
山登りの特徴から、登山とルーフボックスの相性を考えてみます。
荷物が多い
リュックに登山靴に帰りの温泉グッズ、テント泊の場合はテントにシュラフにと、登山は他のアクティビティと比べても荷物が多いのが特徴です。
また、天候や気温によって道具や装備を変えたりするので、持っていく荷物は非常に多くなっていきます。
そのため、ルーフボックスで積載スペースが増えると非常に荷造りが楽になります。
日帰り登山くらいまでなら車内にリュックを置いていてもそこまで邪魔になりませんが、1泊以上なってくるとなかなかのボリュームになるのでリュックだけでも車内を圧迫してきます。
登山は体力を使うので、荷物で窮屈にならないようにルーフボックスに荷物を収納し、移動中はなるべく身体を休めるようにしましょう。
団体で登る場合が多い
登山はパーティーを組み、複数人で登る場合が多いです。
これは何か問題が起きた場合でも対処できるようにということもあるのですが、やはり気の合う仲間と山登りを楽しみたい人が多いからだと思います。
登山は辺境の地が多いので乗り合いで移動することが多く、人が増えると荷物もその分増えるので、ルーフボックスが役に立つのです。
車中泊する場合がある
登山は危険を避けるために、朝早くに登り始めて、日が落ちる前に行動を終えるのが基本です。
つまり、登山口には朝早くに着かないと行けないのですが、いかんせん登山口は辺境の地にある場合が多いのです。
そのため、前日のうちに登山口近くまで移動しておき、車中泊で1晩過ごす場合があります。
快適に車中泊するためには、マットや布団・枕など色々必要になり荷物が増えてくるので、ルーフボックスが活躍するのです。
荷物や衣服が汚れる
登山をすると砂や泥などリュックや道具が汚れますし、汗もかくので衣服もべちゃべちゃになります。
こういったものを車に載せる場合は、車が汚れないように気を使わないといけませんが、ルーフボックスがあればポンポンと投げ込めばOKです。
特に下山後は疲れ切っている場合が多いので、気軽にポンポン詰め込めるルーフボックスはとても助かります。
ルーフボックスは汚れてもシャワーヘッド付きのホースなどでサーと洗い流せばいいので、車内の砂や泥を取り除くよりも簡単に掃除することができます。
また、汗まみれの服は多少なりとも臭いがするものなので、車外のルーフボックスに入れて置けば、におわず車内は快適です。
山登りとルーフボックスの相性は非常によい
山登りは荷物が多くなりがちなので、ルーフボックスがあると非常に頼もしく感じると思います。
また、汚れものが多い点でもルーフボックスがあると投げ込めばいいだけなので、非常に楽です。
そのため、山登りが好きな方やしょっちゅう山に登る方にはルーフボックスは非常におすすめです。
大容量モデルがおすすめ
山登りのためにルーフボックスを買う場合は、大容量モデルがおすすめです。
荷物が多いのはもちろんですが、登山にハマればハマるほど、多くの道具や荷物が増えてくるからです。
最初は日帰り登山だったものが、月日が経つにつれて山小屋泊・テント泊・縦走・山スキーなど色々なことをしたくなると思います。
そのため、車とのバランスもありますが、なるべく容量の多いものを選んだほうが後悔が少ないと思います。
リュックのパッキングも大事ですが、ルーフボックスを含めた車のパッキングもうまく行い、快適な山登りにしていきましょう。
そんな山登りで役に立つ、おすすめの大容量ルーフボックスはこちら。
THULE Motion XT(スーリー モーションXT)
THULEから販売されている、シリーズ全体が容量に特化しているモデル。
容量はXLで500ℓ、XXLで610ℓの大容量なので、荷物が多い登山でも大活躍します。
荷下ろしが簡単な両開きタイプなのもいいところです。
BERMUDE FLEX(バミューダフレックス)
TERZOのソフトタイプのルーフボックス。
簡単に収納できるソフトタイプのルーフボックスなので、普段はルーフボックスを取り外しておきたい人におすすめ。
BERMUDE FLEX 5700は容量570ℓで登山道具を詰め込むには十分な容量があります。
RIDGE TRUNK(リッジトランク)
INNOのルーフボックス。
RIDGE TRUNK 460は容量420ℓで、INNOのルーボックスの中で最大の容量となっています。
高さが350mmと低いので、駐車場の高さ制限の関係などで高さをあまりあげたくない方におすすめのルーフボックスです。
登山は色々とかさ張るのものが多いので、登山におけるルーフボックスは『大容量は正義』と言っても過言ではないでしょう。
行きはまだいいですが、帰りは非常に疲れきっていることも多いので、ルーフボックスの中を上手にパッキングするのも大変だと思います。
そのため、行きの時はスペースに余裕を残しつつ、帰りは多少乱雑に詰めても大丈夫なくらいにしておくのがベストでしょう。