釣りとルーフボックス
2017/07/01
日本は島国なので海が身近にあり、釣りを趣味にしている人も多いと思います。
また、山も多いため、川釣りをする方もたくさんいるでしょう。
そんな釣りですが、基本的には人里から離れたへんぴな場所がスポットだったりします。
そのため、ほとんどの方はマイカーで移動しているのでないかと思われます。
そんな時にルーフボックスがあると非常に便利です。
釣りとルーフボックス
釣りの特徴から、釣りとルーフボックスの相性を考えてみます。
釣り竿の収納にぴったり
釣竿の仕舞寸法(一番短くした時の長さ)は、20~30cmのとても短いものから200cmを超す非常に長いものまで様々あります。
比較的多いのは100cm前後のものなので、基本的にはトランクに積むことは難しいと思います。
解決手段として最もポピュラーなものは、車内天井部分に取り付けることのできる車内ロッドホルダーを使い収納する方法です。
社内の収納スペースを有効活用できるので人気ですが、天井の低い車両で使うと、やはり圧迫感は否めません。
そんな時にルーフボックスがあれば、車内を圧迫することなく釣り竿を収納できます。
また、車内よりも長いルーフボックスを買えば、より長い釣竿を収納することができるようになるので、釣りライフのバリエーションを広げることもできます。
潮や魚の臭いをシャットアウトできる
海釣りの場合、釣り道具一式からどうしても潮や魚の臭いがしてしまいます。
釣り専用の車両なら問題ありませんが、多くの人は日常使いの車両でもあると思いますので、できるだけそういった臭いを避けたいものです。
また、家族がいる場合は、『におう』やら『くさい』やら非難されることもあるでしょう。
そんな時にルーフボックスがあれば、においの発生源を車外にすべて出すことができるので、社内に潮や魚の臭いが残ることはありません。
着替えも持っていき、釣り終わりに着ていた服をルーフボックスの中に放り投げておけば、より潮の臭いを除去することができると思います。
汚れても洗うのが簡単
釣りをすると、使用した道具は結構汚れてしまいます。
サッと洗いはするもののすべての汚れを取り除けず、車を汚してしまう可能性は高いです。
特にファブリック的なものに汚れが付いてしまうと、なかなか魚臭さが取れなくなってしまうので注意が必要です。
ルーフボックスの多くは合成樹脂で出来ているので、ルーフボックスに収納すればそんなことも起こりません。
もし汚れてしまった場合もシャワーヘッドなどで大胆に水洗いできるので、洗うのが非常に楽です。
釣りとルーフボックスは相性ばっちり
釣り道具は釣竿や玉網などの長物が多く、車内に積むことができない場合があります。
また、汚れや臭いが付きものの釣りでは、車内と空間を分離できる車外のラゲッジスペースは非常に便利です。
そのため、家族に迷惑を掛けたくない方やより快適な釣りライフを送りたい方には、ルーフボックスの導入は非常におすすめです。
薄くて長さがあるモデルがおすすめ
釣り用のルーフボックスを考えている方には、薄くて長さがあるモデルがおすすめです。
釣り道具は釣竿を含めて、長さがあるものが多く、ある程度長さがあるタイプがいいと思います。
自身が所有している釣竿の長さは最低限必要ですが、これから揃えようと思っている釣竿も視野に入れて、長さを決めるといいと思います。
また、釣竿を重ねて縦に積むのは難しいので、高さは抑え気味の横幅があるタイプを選ぶと使い勝手がいいでしょう。
海釣り・渓流釣り・沼釣りなどで装備や道具も変わってくるので、上記の着目点を参考にしつつ、自分の釣りスタイルにぴったりと合うルーフボックスを探していきましょう。