ルーフボックスの高さ比較一覧
2020/09/06
ルーフボックスにとって高さは非常に重要な要素です。
高さが高いものの方が荷物は入るようになりますが、駐車場の制限に引っかかったり、走行中の空気抵抗なども大きくなります。
そのため、自身の使用環境に合わせた高さのルーフボックスを選ぶことが重要となります。
また、ルーフボックスはベースキャリアの上に設置するものですが、多くのルーフボックスはバーよりも下の方に少し出っ張っている部分があります。
そのため、単純なルーフボックスの高さではなく、バーよりも下の部分を省き、上の部分のみの高さを示している”バー上高さ”を参考にした方がいいでしょう。
ルーフボックスの高さ比較一覧
ここではバー上高さが高い順番にルーフボックスを並べてます。
※バー上高さ(ルーフボックスの高さ):ルーフボックス名
※THULE(スーリー)は青色、INNO(イノー)は赤色、TERZO(テルッツオ)は緑色で表しています。
バー上高さ:400mm以上
キャンプなどを行う方はこれくらいあった方が安心できる高さ。
高さを気にしなくていいならば、高さが高い方が汎用的に使えるのでおすすめです。
- 450(470)mm:THULE Motion XXL(900) ※生産終了
- 450(450)mm:BERMUDE FLEX 5700
- 450(450)mm:BERMUDE FLEX 3700
- 428(460)mm:THULE Force XT L
- 424(455)mm:THULE Force XT L
- 421(470)mm:THULE Motion XT XXL
- 420(460)mm:THULE Motion XT M
- 420(460)mm:THULE Motion M(200) ※生産終了
- 415(450)mm:THULE Motion XL(800) ※生産終了
- 413(450)mm:THULE Touring M(200)
- 410(450)mm:INNO ROOF BOX 466
- 410(440)mm:THULE Force XT XL
- 410(410)mm:ORCA 520
- 410(410)mm:ORCA 420
- 401(440)mm:THULE Motion XT L
- 400(430)mm:THULE Touring L(780)
- 400(400)mm:THULE Touring S(100)
- 400(400)mm:THULE Ranger 90
バー上高さ:300~399mm
一般的な高さの領域。
普通に使う分には十分足りる高さなので、使用用途に合わせてどのルーフボックスにするか選ぶといいでしょう。
- 398(440)mm:THULE Motion XT XL
- 395(425)mm:THULE Force XT Sport
- 394(425)mm:THULE Force XT Alpine
- 390(410)mm:AERO GT 450
- 390(410)mm:AERO GT 410
- 388(430)mm:THULE Motion XT Sport
- 388(390)mm:THULE Force XT S
- 382(420)mm:THULE Motion Sport(600) ※生産終了
- 382(420)mm:THULE Touring Alpine(700)
- 366(400)mm: THULE Excellence XT ※生産終了
- 365(434)mm:THULE Vector L
- 365(400)mm:INNO WEDGE 665
- 365(400)mm:INNO WEDGE 625
- 359(390)mm:THULE Touring Sport(600)
- 355(390)mm:INNO SHADOW 18 ※生産終了
- 331(395)mm:THULE Vector Alpine
- 331(395)mm:THULE Vector L
- 315(340)mm:INNO WEDGE PLUS 864
- 310(350)mm:RIDGE TRUNK 460
- 310(345)mm:INNO WEDGE 624
- 310(340)mm:RIDGE TRUNK 240
- 308(350)mm:THULE Dynamic L(900)
- 305(340)mm:INNO SHADOW 124
- 305(340)mm:INNO ROOF BOX 33
- 304(340)mm:THULE Dynamic M(800)
- 302(450)mm:THULE Motion XT Alpine
- 300(300)mm:THULE Ranger 500
- 300(300)mm:AERO CROSS LYDER・185
バー上高さ:299mm以下
釣り竿やスノーボード・スキー板などの長さはあるが、高さがいらないものにピッタリのサイズ。
駐車場などの高さに制限があり、高さを上げずにルーフボックスを設置したい方におすすめ。
- 280(315)mm:INNO ROOF BOX 55
- 279(310)mm:THULE Flow
- 275(275)mm:LOW LYDER FLEX・SLIM(アップ時)
- 275(275)mm:LOW LYDER FLEX・COMPACT(アップ時)
- 270(270)mm:SYMMETRICK AERO
- 265(300)mm:INNO SHADOW 15 ※生産終了
- 245(280)mm:INNO WEDGE 660
- 235(270)mm:INNO ROOF BOX 320
- 225(225)mm:LOW LYDER FLEX・SLIM(ダウン時)
- 225(225)mm:LOW LYDER FLEX・COMPACT(ダウン時)
- 225(225)mm:LOW LYDER・SLIM
- 225(225)mm:LOW LYDER・COMPACT
最大の高さを持つモデルは、THULEのTHULE Motion XXL(900)で高さが470mmとなっています。
THULE Motion XXL(900)は生産終了しているので、現状販売されているモデルの中では、TERZOのBERMUDE FLEX 5700とBERMUDE FLEX 3700の450mmが最大の高さとなっています。
この高さがあれば、載せたい荷物のほとんどは問題なく載せることができるでしょう。
また、最小の高さのモデルは、TERZOのLOW LYDERシリーズで、225mmとかなり高さを抑えたモデルになっています。
高さはいらないけど長さが欲しい方や、積載量を増やしたいけど全体の車高をあげたくない方は、高さの低いモデルから選ぶといいと思います。
全体としては高さが高いモデルはTHULEが多く、高さが低いモデルはTERZOが多くラインナップを揃えているようです。
高さ最大のものと最小のものでは約250mmの差があり、ユーザー自身が使い方や車の高さに合わせて幅広い選択肢の中から選ぶことができるように、ラインナップが揃えられています。