Step1:ルーフボックスを選ぼう
2018/02/08
ルーフボックスと一言で言っても、色々な種類があります。
そのため、いざ買おうと思っても何を買えばいいのか悩んでしまいます。
そんな風に迷ってしまった時には、このようなポイントに注目してルーフボックスを選んでみましょう。
容量で選ぶ
ルーフボックスの基本は荷台なので、ずばり容量で選ぶのもあり。
250ℓ程度の小容量なものから、600ℓ越えの何でも入れられちゃうものまであります。
現状の車の収納が少し足らないのでちょっとプラスしたいのか、全然容量が足らないからたくさん容量が欲しいのかで、容量を決めましょう。
ちなみに300~450ℓくらいの容量のものが人気があります。
サイズ感で選ぶ
ルーフボックスを選ぶ時にサイズ感はとっても重要です。
高さ
まずは高さですが、高さを考える場合は”2.1m”が重要なワードになってきます。
2.1mがなにかというと、立体駐車場の高さ制限でよく見かける高さが2.1mなのです。
そのため、2.1mがルーフボックスを買う際に、多くの人が気にするポイントなっています。
高さを考える時の注意点としては、「車の高さ+ルーフボックスの高さ」ではないところ。
プラスして「ベースキャリアの高さ」があるので、忘れないようにしましょう。
実際はタイヤの空気圧や路面の状態、または車が跳ねたりすることもあるので、高さ制限の値よりも5cmくらい余裕がある状態がおすすめです。
また、キャンプ用品やクーラーボックスなど高さがあるものを入れたい場合も、高さには注意です。
入れたいものに合わせてルーフボックスの高さを考えてみましょう。
長さ
次に長さですが、長いものを入れたい場合はこちらも注意ポイントです。
ウィンタースポーツが好きで、スキー板やスノーボード板をルーフボックスに積みたい方は、自身の板の長さに合わせてルーフボックスの長さを決めましょう。
長さにもよりますがサーフボードなんかも入るので、サーフィンをやる方はぜひ一度ボードの長さを調べてみて、ルーフボックスの長さと比較してみてくだい。
あとは見た目で、車の大きさとのバランスを考えましょう。
車のルーフ部分よりルーフボックスがあまりに前に出すぎると見た目が悪くなってしまうので注意です。
また、リアゲートを開けた時にルーフボックスが干渉しない位置にルーフボックスを取り付けることになるので、そのことも考慮して長さを決めましょう。
幅
幅に関しては、車の横幅に合わせて見た目重視でもいいでしょう。
左右どちらからでも開けられる両開きタイプした場合は、なるべく幅広の方が使い勝手も良く、スペースを有効活用できます。
機能で選ぶ
ルーフボックスの中には便利な機能が付いたモデルもあります。
自身の使い方にマッチする機能があれば、機能面からルーフボックスを選ぶのもいいでしょう。
両開きタイプ
左右どちらからも開けられるタイプのルーフボックス。
駐車時にどちら側が開くかを気にして駐車しなくてもよくなり、利便性がとても上がります。
また、片開きタイプだと奥の方に荷物をしまうことが大変ですが、両開きタイプであれば反対側から入れればいいだけなので、ルーフボックスへの荷積みやルーフバックス内の整理もラクラクです。
簡単取り付け機能
工具を使わずにルーフボックスをベースキャリアに取り付けられる機能。
通常は取り付けに工具が必要なのですが、工具がなくても付けられるので、とっても楽ちんです。
取り外しが多い方には特におすすめの機能です。
活用シーンで選ぶ
どんな場面でどんな使い方をしたいかは非常に重要。
キャンプに行きたい方は嵩張るものも多いため高さのあるものがいいですし、ウィンタースポーツをする人はスキー板が入るように長さがあるものがいいでしょう。
ルーフボックスを手に入れた後にどんなことをしたいのかを想像し、一連の流れをシミュレーションしてみると必要なルーフボックスの要件が見えてくるはずです。
メーカーで選ぶ
ルーフボックスのメーカーとしては、THULE・TERZO・innoの3つが有名ですので、この中から選んだら間違いないでしょう。
それぞれのメーカーで独自の機能やデザインがあるので、自分の感性に合ったメーカーがあれば、そこを中心に考えるのもありだと思います。
また、既にベースキャリアをお持ちの方は、ベースキャリアと同じメーカーのルーフボックスを選ぶ方が、安心して取り付けることできるのでいいと思います。
まとめ
ルーフボックス1つを選ぶにしても、選び方のポイントは様々あります。
自分にとっての重要ポイントを押さえ、自分にマッチしたルーフボックスを探しましょう。