車中泊とルーフボックス

2018/09/02

旅行や移動の際、宿に泊まることがありますが、チェックイン時刻や宿泊場所など、気にしなければならないことがたくさん出てきます。

もっと気軽に、もっと自由に旅をしたい方には車中泊もおすすめです。

最近は全国に車中泊ができる施設も増えてきているので、泊まるところには困りません。

また、宿代が基本かからないので、リーズナブルに寝所を確保することができます。

そんな車中泊ですが、重要なことは車内に就寝スペースを確保すること。

キャンピングカーやハイエースのような大きな車を持っていれば別ですが、普通の車の場合、寝床を作るために荷物をどうするかが問題となってきます。

こんな時にルーフボックスがあれば、簡単に寝床を作ることができます。

車中泊とルーフボックス

車中泊の特徴から、車中泊とルーフボックスの相性を考えてみます。

就寝スペースを確保できる

必要のない荷物を車内からルーフボックスに移すことで、就寝スペースを作ることができます。

ルーフボックスがない場合だと、どうしても車内がごちゃごちゃになってしまいがちで、寝ている隣は荷物の山になってしまったりしてしまいます。

そうなると少しの振動などで荷物が崩れ落ちてしまい、最悪の場合、寝ている間に荷持に押しつぶされてしまうため、非常に危ない状態です。

必要のない荷物はルーフボックスに移し、広い就寝スペースを確保することで、身体的にも精神的にもリラックスできます。

睡眠の質が上がることによって、次の日の体調や気分もよくなり、よりよい1日を過ごすことができるしょう。

日中は寝具を収納できる

車中泊にはエアマットや掛け布団・枕などの寝具が必要です。

これらの寝具は、日中は必要なく、車のラゲッジルームに置いてあると非常に邪魔です。

そのため、日中はルーフボックスの中にすべて詰め込んでおけば、活動している間はラゲッジルームを有効的に使えます

特に冬は寝具もより厚く大きくなるので、ルーフボックスが活躍すること間違えなし。

雨音を軽減できる

雨が降っている日に車中泊することもあると思います。

その時気になるのが、車に当たる雨音です。

特に車のルーフ部分に雨が当たり発生する雨音は、音量が大きく、とても気になります。

大雨の日だと人によっては眠れないくらいかもしれません。

ルーフボックスがあると、この雨音を吸収・軽減してくれる効果があります。

直射日光を防げる

車中泊をしたことがある方には経験があると思いますが、日が昇ると急に車内が暑くなって目が覚めてしまうことがあります。

これは日光によって車内が暖められることが原因なのでルーフボックスで直射日光を防ぐことで温度の上昇を多少和らげることができます

ルーフボックスがあれば車中泊でもぐっすり快適

車の中で寝る車中泊は、いかに車内を寝るための環境にできるかが重要です。

しかし、車中泊をするときは、旅行であったりする場合が多いので、荷物も多くなりがちです。

そんな荷物をルーフボックス収納してしまえば、簡単に車内をスッキリすることができ、就寝スペースを確保することができます

つまり、ルーフボックスがあることによって就寝環境を整えられ、より快適に眠ることができ、次の日をより楽しめるようになります。

大容量タイプがおすすめ

車中泊には、大容量タイプのルーフボックスがおすすめです。

車中泊の場合、寝具が必要な上に、着替えやお土産などで荷物が多くなる可能性が高いので、収納スペースは多いほうが安心です。

また、宿泊場所がどこになるかわからないので、使い勝手のよい両開きタイプがおすすめ

快適な車中泊には工夫が必要なので、ルーフボックスを上手に使うことによって、よりよい車中泊ライフを目指しましょう。

 

そんな車中泊で役に立つ、おすすめの大容量ルーフボックスはこちら。

THULE Motion XT(スーリー モーションXT)

THULEから販売されている、シリーズ全体が容量に特化しているモデル

容量はXLで500ℓXXLだとなんと610ℓの大容量なので、車中泊にもぴったりです。

また、両開きタイプなので泊める場所を気にしなくて大丈夫です。

BERMUDE FLEX(バミューダフレックス)

TERZOのソフトタイプのルーフボックス。

簡単に収納できるソフトタイプのルーフボックスなので、普段はルーフボックスを取り外しておきたい人におすすめ

BERMUDE FLEX 5700は容量570ℓで車中泊には十分な容量があります。

 

RIDGE TRUNK(リッジトランク)

INNOのルーフボックス。

RIDGE TRUNK 460は容量420ℓで、INNOのルーボックスの中で最大の容量となっています。

高さが350mmと低いので、高さをあまりあげたくない方におすすめのルーフボックスです。

 

車中泊のクオリティーは、日中の活動に大きく影響を与えます。

ルーフボックスをうまく利用することで睡眠環境を整え、気持ちのよい朝を迎えられるようにしましょう。

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